私たちの日常生活においてもはや切っても切れない存在となったスマートフォン。
そしてその先駆けともいえるのがiPhoneです。
このiPhone、今年で発売から10年を迎えるそうですね。
わずか10年の間にこれだけの機種及びそのサービスが打ち出されてきたことを鑑みると、iPhoneの発展の目まぐるしさには圧倒されるものがあります。
今回は、そんなiPhoneの機種やスペックの変遷について振り返っていきたいと思います。
機種のラインナップと歴史
2007年1月に初代iPhoneがリリースされて以来、実に15もの機種がリリースされています。
・iPhone (2007.1)
・iPhone 3G(2008.6)
・iPhone 3Gs(2009.6)
・iPhone 4 (2010.6)
・iPhone 4s(2011.10)
・iPhone 5 (2012.9)
・iPhone 5s/5c(2013.9)
・iPhone 6/6 Plus (2014.9)
・iPhone 6s/6s Plus(2015.9)
・iPhone SE (2016.3)
・iPhone 7/7 Plus (2016.9)
新機種の発売周期は1年と短いです。それに加えて近年はサイズの違う2機種を同時にリリースする傾向もあるため、より短期間でこれだけ多くの機種がリリースされたといえます。
それにしても、一つ一つの機種の個性が強いことを鑑みると、驚くべき開発スピードですよね(笑)
10年の歳月でスペックはどれだけ進化したか
さて、15もの機種が10年にわたってリリースされてきたが、果たしてどれくらいの進化を遂げたのでしょう。
初代iPhoneと現在最新機種のiPhone 7のスペックを比較して検証してみたいと思います。
初代iPhoneスペック
iOS:1.0~3.1.3
メモリ:128MB
ストレージ:4GB、8GB、16GB
カメラ:200万画素(静止画撮影のみ)
バッテリー:1400mAh
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iPhone 7のスペック
iOS:10~10.2
メモリ:2GB
ストレージ:32GB、128GB、256GB
カメラ:1200万画素(更に最大で5倍のデジタルズームが可能)
バッテリー:1960mAh
どれも著しく進化していますね…カメラは6倍、ストレージは16倍、メモリに至ってはなんと20倍近く進化しています。
10年でこれだけの進化を遂げてきて、さらには技術革新が急速に進む現代です。それも後押しして、今後10年はさらに進化のスピードをあげていくのではないでしょうか。
今後の展望
このように驚くべきスピードで進化を続けるiPhone。
今後は「日常において不要となるものが増えていく」ことがAppleの狙いではないかと考えています。
最新機種iPhone7から導入されたApple Payにより、Suicaなどの電子マネーやクレジットカードを持ち歩かなくとも使えるようになりました。極論、カードケースや定期入れも不要といえば不要ですよね。このように、今後は何でもiPhoneさえあればできるような時代が訪れるかもしれません。
さらに今年は節目の10年ということで、なにか特別な企画があるのではと期待してしまいます。(笑)
まとめ
このようにiPhoneは次々に新機種が出てきます。
中にはたびたび機種変更する大ファンの方もいらっしゃるそうです。
ラインナップでもお話ししたように、だいたい1年の周期で新機種がリリースされますので、まだ契約が残っているという方は焦らず様子を見て、満了と共に欲しかった機種に変更ということもできます。
新機種は魅力的ですが、それに引っ張られすぎないよう、快適で無理のない「スマートフォンライフ」を楽しみましょう。
関連リンク
AppleのiPhone宣伝ページ→http://www.apple.com/jp/iphone/